-EP.37- 職場内のコミュニュケーションつくり
1.はじめに
今月16日終業後に、「社員顔合わせ会」が、当社駐車場内でBBQ形式により開催されました。私も参加させて頂き、大変有意義な時間を持つことができました。本開催にご配慮を頂きました社長はじめ会場つくりにご尽力下さいました各位に、感謝と御礼を申し上げます。
今回は、このような職場内の親睦を深め、人間関係の改善やコミュニュケーション不足の解消に有効と期待される会合の別称「飲みニュケーション」について取り上げました。
2.「飲みニュケーション」について
飲みニュケーションとは、職場内の飲み会と、コミュニュケーションを組み合わせた造語ですが、主にお酒を交えた社交の場として認識され、社員どうしの親睦を深めるためのビジネス手法として、日本の職場文化に広く浸透している会合のことです。ネット情報では、この種飲み会に、最近、否定的なイメージを持ち、職場内の飲み会に参加したくないという人が増加の傾向にあり、その理由として
①プライベートまで仕事の話をする飲み会はいらない。古い慣習で時代遅れ。
②女性では、仕事以外で職場の人と関わりたくない。セクハラや絡まれることがある。
③男性では、気を遣うだけ。説教される。酒を強要される。
などが挙がっています。
他方、参加したいという人の理由には
①上司、同僚との距離感が縮まった。本音で意見交換ができた。
②リラックスした雰囲気で、普段聞けない話が聞けた。相手の違う一面が見られた。
③以後のコミュニュケーションが、取りやすくなった。
などが挙げられています。
3.おわりに
近年のコロナ禍対策で人の集まりが制約されたり、働き方も通信技術の発達によるテレワークの普及等で、毎日の職場に、人が集まらなくても仕事ができる時代を迎えていますが、社内の良好な人間関係の構築の重要性は変わらないので、ネガティブな意見も参考にしながら、今後とも「飲みニュケーション」の役割に期待したいと思っています。
担当:茶山顧問