人間力季節たより著者:茶山

-EP.20- 夏に自己研鑽

1.暑中お見舞い申し上げます。

 今月21日金沢地方気象台は北陸地方の梅雨明けを発表し、県内小・中学校等は順次、夏休みに入りました。各学校の中には夏休み中の宿題は求めない学校もあるようですが、今回は、夏季に自己研鑽する重要性を、皆様と共有したく思い標題を選びました。

2.自己研鑽について

 (1)意義  
 自己研鑽の意味は、ネットで調べたところ、自分自身の目的を明確にし、スキルや知識の向上を目指す取組み、つまり「自分磨き」の取組みとありました。
 社会人になると、自ら学びの機会を設けていかないと、目的に沿った成長が期待出来ません。平素の業務を通して、学び成長できるポイントもありますが、自ら自発的に磨きたいスキルや能力に合わせた自己研鑽を行って、なりたい自己像に近づくことが重要です。

 (2)研鑚の方法について
 他人の意見は素直に聞き、新たな目標を立て挑戦する心構えをもって
  ・警備業務検定資格や電気工事士等の資格取得のための勉強に取り組む。
  ・新聞やアプリを活用等により情報収集に努める。
  ・異業種交流会等への参加は、新たな人脈やアイデアが生まれる機会ともなります。
 などに取り組んでみてはと思います。

3.終わりに

 この季節になると、私は、若いころ、参加した剣道の土用稽古時の暑さと苦しさを思い出すのですが、何せ、この時期は、外気温が30度を超える暑い日が続きます。くれぐれも熱中症に気を付けて、お過ごし頂きたいと思います。
 

担当:茶山顧問